今回は『ママが全部頑張りすぎです』というお話です。
令和になり、子育ての考え方や捉え方が変わってきていて、男性も子育てをするのが当たり前になってきましたが、
それでもまだまだ子育てをしているのは基本的に女性(ママ)が多いと思います。
ママは、子育ての他に家事や仕事も抱えているケースがほとんどなのでママへの負担は大きいです。
パパさん…ぜひ、最後まで読んでみてください。
パパがやることを最後にまとめました!!
ママは頑張りすぎている
家事+育児+仕事 → ママが毎日こなしている業務を大まかに考えてみますが
どう考えても多すぎると思いませんか?
起床とともに、朝ごはんの準備、子どもの支度、場合によっては弁当作り。
夕方は、子どものお迎え、買い物、夕食作りにお風呂に片付け、寝かしつけ、洗濯。
子どもと遊ぶ時間がない日もあるのでは??
この中に、パパはどれくらい関わっているのでしょうか?
「子育ては完璧じゃないといけない」と思っていませんか?
ママの思考の中にあるものとして、『完璧にしたい』と思うママが多いのではないでしょうか?
パパに言うよりも自分でやった方が早いし、正確だから1人で抱えてしまうケースもあるあるです。
家事も子育ても仕事も全てを納得のいく形にしないと気持ち良くないというママはたくさんいて、ゆ〜パパのママもその考え方です。
パパとしてはすごく助かる半面、ママへの負担が多いことが心配です。
そもそも、「パパがなにもしてくれない」「パパには何を言っても無駄」と思っているママも多いのかな?笑
でも、パパにもできるようになってもらったほうが、子育ては楽にできます。
使えるコマを増やした方がいい。チェスと一緒です。笑
完璧を求めることはいいことですが、1人では完璧な子育ては難しいと考えています。詳細は後ほど・・・
子どもは親の体力を奪う生き物
子どもは親(大人)の体力を奪う生き物だと思います。
子どもは遊び上手で体力の限界を知りません。だから全力で遊び、全力で親(大人)に向かってきます。
仕事で疲れた体に鞭を打って家事をしているときに、全力な子どもの相手をすると親としては体力が持たないですよね。笑
そして、余裕がなくなった親はイライラしやすくなり、楽な子育てには繋がりません。
子育ては体力のいる仕事であり、ある意味スポーツなのかなと思うほど疲労しますよね・・・
SNSのせい
ママが子育てを完璧にしたいと思ってしまう理由の一つには『SNS』があると思います。
今は、SNSで煌びやかで華やかな子育てをしているインフルエンサーやインスタグラマーの方が多くいる影響で
私もこんな子育てがしたい
もっと頑張らないと・・・
とSNSに影響されているママは多いのでは?
ゆ〜パパのママもよく子育てのSNSを見て楽しんでいます。
SNSの普及により、さまざまな方の子育てが見られる環境になったことで自分の子育てとSNS上での子育てを
比べてしまう傾向にある気がします。
いいですか!!SNS上の子育てはあくまで作られている物ですので、毎回綺麗な子育てをしているわけではありませんし、パフォーマンスであり、参考程度で考えておく方がいいと思います。
1人100点ではなく、2人で100点にすればいい
ママ1人で100点の働きをするのではなく、ママとパパの2人を合わせて100点にすればいいんです。
ママが70点の働きをすれば、パパが30点の働きをする。
ママが40点の働きならば、パパが60点の働きをする。
要するに、ママとパパが協力して家事や育児に当たるということです。
たまにはラクしないと潰れます・・・
『ママはラクをしてはいけない』と思われている方も多いですが、なぜですか?
人はラクがないとストレスが溜まって潰れてしまいます。
ラクがない=余裕がない ということは心や体に負担がかかってしまい、子育ての場合は、育児ノイローゼやうつ病になる可能性もあります。
『ラク』をすることはダメなことではないという認識をまず持つことが大切です。
子育ては子どもを育てるだけではない
子育ては子どもを育てるという意味がありますが、実は子どもだけではないと思ってます。
ママとして、パパとして育っていくことも子育ての一つであると考えています。
その点、ママはママとして考えて行動しているのでいうことはありませんが、問題はパパの方です。
パパがパパとしての自覚を持ち、行動していかないと良い子育てには繋がりません。
ママがしてくれるから大丈夫〜
という気持ちのままだとパパは育っていきません。
まずは、パパ自身がパパの自覚を持ちましょう
持ちつ持たれつの精神
持ちつ持たれつという言葉を聞いたことがあると思います。
意味は、お互いに助けたり助けられたりすることです。
これは、まさに子育てそのものではないでしょうか?
ママばかりに頼るのではなく、時にはパパが家事や育児を担当してみてください。
食器を洗ったり、片付けたり、掃除、洗濯などなど
子どもの物の準備、補充、お風呂や寝かしつけなどなど
「ママがこれをしてくれたからパパはこれをしよう」
とお互いに協力して支え合っていくことが大切になります。
パパがやることはこれ!!
実際に、パパがやることをまとめておきます。
これはパパ必見の内容ですのでぜひ、なんども読んで理解していきましょう。
ママが1人になれる時間を作る
まず、ママに1人になれる時間を作ってあげることが大切です。
家事や育児に追われる日々で、自分の時間を作れていないことがほとんどだと思います。
仕事以上に家事や育児は時間がかかり、負担も大きいので
「ママは仕事していないから時間あるでしょ」とか思っているパパは一旦、頭を丸めましょう。笑
とにかく、家事や育児から一旦離れる時間を作ることでリフレッシュすることができて心と体に余裕が生まれます。
なかなか、ママからは言い出せないことですのでパパがこう言いましょう。
いつもありがとう。子どもと一緒に遊んでくるから週末おでかけしておいで〜
最近、友達と会えてないよね?ごめん。毎日ありがとう!友達と予定合わせて遊んでおいで〜
とママに日々の感謝を伝えてママに外出やお友達と遊ぶ時間を提案しましょう。
ママの不安をなくす
ママに代わって家事や育児をする場合に、ママはこう思います。
ちゃんとできる?心配するわ・・・。なんか不安・・・笑
ママに1人の時間を提供しようとしても日々の家事や育児をするにしてもパパがちゃんとできるかママは心配になってしまうので
日頃から家事や育児をして、ママのやっていることにも目を向けて『パパならできる』という実績がないと任せられません。笑
よくあるのは口では「できるって!」と言いながら実際にやってみると何もできず、わからないパターン。
口ではなく、行動で示してあげましょう。
パパができない子育ては授乳だけ
実際に、パパができない子育ては『授乳だけ』であると思います。(うちの子はまったくミルクは飲まなかったので笑)
男性はどうしても授乳ができないので、仕方ないのですが、それ以外の子育ては全部パパでもできます。
おむつ替え、離乳食作り、買い物、お風呂、寝かしつけなどなどママが当たり前にやっていますが、ママがしないといけないと決まっているわけではなく、
ママにしかできないわけではありませんよね?
パパでもやればできます。やればできます。やらないとできません。
授乳以外はパパがするんだという勢いで子育てに当たりましょう
完璧な子育てとは?
ズバリ、結論から言うとママとパパとで協力して子育てをすることであると思います。
1人で全てを抱える子育ては完璧ではありません。
しかし、上記で述べたようにママとパパが協力することで限りなく完璧に近い子育てになります。
だからこそ、パパにやってもらうことやママがすることなど分担してやることもアリだと思いますし、
持ちつ持たれつの精神で日々の家事や育児に向かっていきましょう。
まとめ
世の中のママさんは頑張りすぎています。
ママさんのおかげで子どもはすくすく育ち、パパは仕事を頑張れているのは事実ですが、ママ自身は自分の時間を削って、しんどい時間を過ごしていませんか?
ラクをすることは決してダメなことではなく、より良い子育てのためには自分自身に余裕がないといけません。
余裕はラクをすることで生まれるので、ママはパパをうまく使ってあげましょう。笑
パパは自分で行動していかないといけません。ママのために子どものために家事や育児に目を向けてください。