いきなりですが、子育てをしていてこう感じたことはありませんか?
パパとしての自覚がない
子どものために自分で考えて動いてよ
ママが不満に思うことも多々あるのでは?
では、なぜパパが子育てで遅れをとってしまうのか考えていきましょう。
パパが子育てで遅れをとるとは?
子育てをしていてパパが歩いている道はだいたいママの後ろです。
では、なぜそうなるのかというと、『自覚』の問題です。
『パパとしての自覚』が芽生えるのに時間がかかってしまうからママと一緒にスタートしたはずの子育てで遅れが出てしまいます。
どこか他人事のような子育てをしてしまうパパが多いのはなぜなのか?
子育てでママの後ろを歩かないためにはどうすればいいのか?
これからゆ〜パパの持論(経験)をご紹介します。
親になるタイミングの違い
皆さんは、ご存知だと思いますが、妊娠から出産までの期間は約10ヶ月です。
はい。この10ヶ月が重要なのです。
妊娠から出産までの約10ヶ月をどう過ごすかで『親』としてのスタートが決まり、この過ごし方がママとパパとの間に大きな差を生んでしまうことになるのです…
ママは『子育ては妊娠中から』と考えるのに対して
パパは『子育ては子どもが生まれてから』と考えていることが大きな問題です。
ママの場合
ママは妊娠がわかった時点でもうすでに『ママとしての自覚』が芽生えます。
次第に、つわりが始まり、食生活や体の変化が表れます。
多くのママはつわりが始まると『出産の準備』が始まり、より一層『ママの自覚』が強くなっていきます。
ママになるということを体や心で実際に感じることになり、産まれてくる子どものために買い物や準備、産後のことなど子どもに関わる用意をしていきます。
ママになることへの『これ』というスイッチが多いので『ママの自覚』が強くなります。
パパの場合
パパは妊娠がわかった時に「おれもパパになるのか〜」とふわっと『パパとしての自覚』を口にしますが、この時点で深く考えられる方はいません。
次第にママにはつわりが始まりますが、パパの体や心には変化はありません。
つまり、パパになることに『これ』といったスイッチがないので、変わることが難しいのかも知れませんね。
ちなみに、妊娠中にママと同じ生活をするパパはいますか?
お刺身を我慢して、タバコを我慢して、お酒を我慢して、鼻が敏感になり嗅ぎたくない匂いもあるなど
ママと同じことをするのならば少しはママの大変さを知り、子育てへの気持ちも高まってくるでしょう。
産まれてくる子どもの買い物や準備、産後の打ち合わせにも積極的に関われていますか?
ですので、パパは自分で『パパの自覚』を高めていくしかないのです。
子育ての対象は『子ども』だけではない
子育てとは『子ども』だけが対象ではないと考えています。
パパとしてやるべき子育ては『子ども』と『ママ』のサポートです。
妊娠中のママに対してサポートすることは・・・
お腹の中の赤ちゃんの子育てをしていると同じ
ということです。
妊娠初期から子育てについて考えているママと出産後しばらくして子育てについて考えるパパとでは
ママとパパの間に約10ヶ月の差が生まれ、これがパパが子育てで遅れる原因になります。
妊娠中のママをサポートすることでパパは『パパの自覚』を少しずつ感じていくと思います。
まとめ
今回は、パパが子育てで遅れをとる理由をお話ししましたが、いかがだったでしょうか。
パパの子育てのスタートが遅い理由は、『子育ては子どもが生まれてから』と考えていることでママとは約10ヶ月の差があります。
パパは妊娠中のママをサポートすることで『子育てへの意識』を早くから自覚することができます。
一番近くにいるママのサポートができない人に子育ては難しいと思っています。
まずは、ママを支え、それがお腹の子どもの支えにもなります。
世のパパへ・・・ボーッとしている暇はありませんよ!