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「うちの子、発達障害かも?」と思ったときに、最初にすべき3つのこと【現役、児童発達支援管理責任者が解説】

この不安は、急にやってきます・・・

それまでは、何も考えずに生活して、関わっていたのに

と思われる方は、非常に多いです。

これを最後まで読んで、理解を深めていきましょう!

その不安、一人で抱え込まないでください

「園の先生に指摘された」

「他の子と比べて、なんだか違う気がする」

「ネットで調べれば調べるほど、当てはまる気がして不安になる」

そんなふうに「うちの子、発達障害かも」と感じ始めたとき

多くの保護者の方が、大きな不安と、誰にも言えない孤独を同時に抱えます。

「気のせいであってほしい」という気持ちと

「早く何かした方がいいのでは」という焦りの間で

身動きが取れなくなってしまう方も少なくありません。

私は児童・障がい福祉の現場で年間働き、そうした不安を抱えたたくさんの保護者の方と向き合ってきました。

この記事では、「発達障害かも」と思ったときに、まず何をすればいいのかを、順を追ってお伝えします。

まず知ってほしいこと:不安に思うこと自体は、悪いことではない

最初にお伝えしたいのは、「発達障害かも」と気づき、不安に思うこと自体は

決して悪いことでも、大げさなことでもないということです。

それは、お子さんのことをよく見て、真剣に向き合っているからこそ生まれる気持ちです。

診断がつくかどうかに関わらず

「今、この子が困っていることがあるかもしれない」と気づけたこと自体が、すでに大切な一歩です。

発達障害であろうがなかろうが、「今子どもが困っている」ということが

何よりも親としては、「なんとかしたい」という気持ちになりますよね。

最初にすべきこと① 「困りごと」を具体的にメモしておく

不安を感じたとき、まず頭の中だけで考え続けるのではなく

気になる出来事を具体的にメモしておくことをおすすめします。

  • いつ、どんな場面で困りごとが起きたか
  • 何がきっかけだったか
  • 家庭だけでなく、園や学校でも同じような様子があるか

このメモは、後で誰かに相談するときに、状況を的確に伝えるための大切な材料になります。

「なんとなく心配」という気持ちだけでは

私たち相談先も適切なアドバイスがしにくいことがあります。

具体的な場面があるほど、必要な支援につながりやすくなります。

そして、こういうケースも多いです。

・学校ではないけど、家ではある

・個別で遊んでいたら問題はないけど、集団には参加できない

その場によって、子どもの顔は変わります。

なので、具体的にメモをしておくと

「それはこれが考えられる!」と断定はできなくても

推測することができます!

あとは、きっかけがなにかわかるとより良いです。

最初にすべきこと② 一人で判断せず、まず相談する

インターネットで検索すると、様々な情報が出てきて

かえって不安が大きくなってしまうことがあります。

大切なのは、自己判断で結論を出そうとせず、専門家に相談することです。

相談先としては、次のような窓口があります。

  • 園や学校の担任、特別支援コーディネーター
  • 自治体の子育て相談窓口、発達相談窓口
  • 保健センターの乳幼児健診時の相談
  • かかりつけの小児科医

「診断を受けたいわけではなく、まず話を聞いてほしい」というだけでも、相談窓口は利用できます。

相談したからといって、必ず診断を受けなければならないわけでも、何かしらのレッテルを貼られるわけでもありません。

ネットにはいろんな情報が無料で掲載されています。

いろんな情報を見ていると不安になり、マイナスに陥ってしまうことは

現場で見ていて非常に多いです。

ネットに書かれていることを鵜呑みにするのではなく

相談先を見つけて、専門家に直接話をしてみましょう!

最初にすべきこと③ 「診断名」より「困りごとへの対応」を目的にする

相談や受診を考えるとき、多くの方が「診断名がつくかどうか」に意識が向きがちです。

しかし本当に大切なのは、診断名の有無そのものよりも

「今、この子がどんなことに困っていて、どう関わればその子が過ごしやすくなるか」という視点です。

診断がついてもつかなくても、困りごとに合わせた関わり方のヒントを得ることには大きな意味があります。

診断は、あくまでその子に合った支援を見つけるための一つの手段であって、ゴールではありません。

診断がついたからダメということではないことを

しっかりとわかってほしいです。

また、診断だけで「そういう子はこれだね!」「発達障害の子ね」と

決めつけてしまうのは好きではありません。

相談してから、支援につながるまでの流れ

相談窓口によって流れは多少異なりますが、一般的には次のようなステップになります。

  1. 相談窓口や医療機関に相談する
  2. 必要に応じて、発達検査や医師の診察を受ける
  3. 結果をもとに、家庭や園・学校でできる関わり方のアドバイスをもらう
  4. 必要であれば、児童発達支援・放課後等デイサービスなどの利用を検討する

診断がつかない場合でも、③のアドバイスをもらうことができるケースは多くあります。

「診断がつかなかったから終わり」ではなく、そこから得られるヒントを、日々の関わりに活かしていくことが大切です。

パートナーや周りの人にも、気持ちを共有しておく

こうした不安は、一人で抱え込むと、心身ともに大きな負担になります。

パートナーや家族にも、気づいたことや感じている不安を、早めに共有しておくことをおすすめします。

「気にしすぎ」と言われるのが怖くて言い出せない、という声もよく聞きますが

具体的な場面をメモしたものを見せながら話すと、伝わりやすくなることが多いです。

そして、診断が出るとこういう思いになります・・・

『受け入れられない』と。

ママは受け止めても、パパは「そんなことないよ」とどこか他人事で

受け止められない。

診断が出たことをマイナスに捉えるのではなく、その子の関わりの方針が見つけやすくなり

その子の困りごとを減らしていけるので、受け止めてあげてほしいと感じます。

綺麗事かもしれませんが、私はそう思っています。

まとめ

「発達障害かも」と思ったときにすべきことをまとめます。

  • 不安に思うこと自体は、悪いことでも大げさなことでもない
  • 気になる困りごとを、具体的な場面としてメモしておく
  • 一人で判断せず、園や学校、自治体の窓口、医療機関に相談する
  • 診断名の有無より、「困りごとへの対応」を目的に考える

不安な気持ちのまま、一人で抱え込む時間を長くする必要はありません。

「相談してみる」という小さな一歩が、お子さんにとっても、あなた自身にとっても、大きな安心につながっていきます。

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